コード開発のヒントになります
Pythonで開発する方法
WMXはPythonでソフトモーションコントロールもサポートしています。この記事では開発環境についてまとめました。とりあえず動かすためにはどんな感じになるかの雰囲気をお伝えできればと思います。 コーディングと動作中はこんな感じ Python...
電子カム ECAMを使用する方法
電子カムとは 高速で複雑なタイミング制御を行うときに使用します。主軸の座標に対して、副軸が指定した位置に自動的に移動するモーション動作になります。ソフト制御のため、軌跡の変更が容易です。 いつどんな時に使うの? 直線補間で複数の軸を動か...
サーボの位置決め完了幅
WMXの位置決め完了とは 指令とエンコーダーの差分が、設定値(InPosWidth)を超えていたら場合はfalseとなります。範囲内であればtrueになります。ただし、InPosWidthを設定しても、フラグが変化するのみでモーションの動...
RTXの変数サイズ
画面とRTXコードの連携は、共有メモリーを使用します。 1つのブロックかたまりとして、整数や浮動小数点数の変数を混ぜて定義したいことがあります。バイナリーデータを読むときに変数サイズが気になったので確認を行いました。 サイズ RTX3.7(...
APIバッファーを使用したI/O制御
APIバッファーを使用するときは、値が保持されるタイミングに注意してコーディングを行う日y津陽があります。ここではよくある不具合についてご説明いたします。 GetOutBit関数が期待通りに動作しない APIバッファーを使用したときWMX3...
ユーザーメモリ
ユーザーメモリとは デジタルI/Oの感覚でON/OFFを制御することができます。この方法では、PC内部の変数として機能するため、サーボやI/Oモジュールとの通信に影響を与えることはありません。また、APIバッファーを使用する場合は、デジタル...
APIバッファーを使用した停止確認テクニック
装置を早く稼働させるには、移動の停止条件設定が重要となります。 目的位置に移動しても、オーバーシュートで行き過ぎていることがあります。今回は停止についてのコードをご紹介します。 移動後、完全に停止するまで待機する必要があるときは位置決め完了...
モーションのブレンド 軸を止めない動作
ある位置を経由するモーション動作を行う場合は、ブレンド補間機能を使用します。 コーディングの注意点は、中継させる移動命令もStartLinearIntplPos関数で移動させる必要があります。 Motion.StartPos関数の移動中に...
軸指令モードの切替方法
装置を制御する上で位置制御以外の動作を行いたいことがあります。 ここでは制御モードの切り替えをご紹介します。 現在の指令モードの確認方法 WMX3 Consoleアプリでをクリックしてください。 現在の軸の指令状態は画面のCommand M...
トリガーイベント イベントの複合動作を実現
トリガーイベントとは ある条件に従ってモーションを実行させる機能として「イベント」がありますが、その判定条件を7個まで拡張できる機能が「トリガーイベント」になります。 大まかな動きは、イベント単位では判定条件の成立でフラグを立ていきます。...