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RTXの変数サイズ

画面とRTXコードの連携は、共有メモリーを使用します。 1つのブロックかたまりとして、整数や浮動小数点数の変数を混ぜて定義したいことがあります。バイナリーデータを読むときに変数サイズが気になったので確認を行いました。 サイズ RTX3.7(...
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APIバッファーを使用したI/O制御

APIバッファーを使用するときは、値が保持されるタイミングに注意してコーディングを行う日y津陽があります。ここではよくある不具合についてご説明いたします。 GetOutBit関数が期待通りに動作しない APIバッファーを使用したときWMX3...
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ユーザーメモリ

ユーザーメモリとは デジタルI/Oの感覚でON/OFFを制御することができます。この方法では、PC内部の変数として機能するため、サーボやI/Oモジュールとの通信に影響を与えることはありません。また、APIバッファーを使用する場合は、デジタル...
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APIバッファーを使用した停止確認テクニック

装置を早く稼働させるには、移動の停止条件設定が重要となります。 目的位置に移動しても、オーバーシュートで行き過ぎていることがあります。今回は停止についてのコードをご紹介します。 移動後、完全に停止するまで待機する必要があるときは位置決め完了...
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モーションのブレンド 軸を止めない動作

ある位置を経由するモーション動作を行う場合は、ブレンド補間機能を使用します。  コーディングの注意点は、中継させる移動命令もStartLinearIntplPos関数で移動させる必要があります。 Motion.StartPos関数の移動中に...
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軸指令モードの切替方法

装置を制御する上で位置制御以外の動作を行いたいことがあります。 ここでは制御モードの切り替えをご紹介します。 現在の指令モードの確認方法 WMX3 Consoleアプリでをクリックしてください。 現在の軸の指令状態は画面のCommand M...
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トリガーイベント イベントの複合動作を実現

トリガーイベントとは  ある条件に従ってモーションを実行させる機能として「イベント」がありますが、その判定条件を7個まで拡張できる機能が「トリガーイベント」になります。 大まかな動きは、イベント単位では判定条件の成立でフラグを立ていきます。...
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Windowsスレッドで操作パネルの判定

ボタンコントロールのクリックイベント内で軸のモーション動作を行うと移動が完了するまでUIが固まってしまいます。だんまり停止しないように別スレッドで動作させる方法はこちらの記事、画面が固まらないための非同期処理を参照してください。 物理スイッ...
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モーションプロファイル 移動スピード設定

モーションプロファイルとは、軸の最高速度、加速度をしていするものです。 加減速を早くすると、位置決め完了までの時間が短くなりますが、軸の振動やオーバーシュートの問題がでてきます。アプリケーション、負荷、システムの優先順位によって決まります。...
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モーションのオーバーライド

通常のコードでは移動を停止してから次の移動を行います。生産タクトの改善目的で、移動途中で行き先を変更したい場合があります。ここでは、どのようにしてブレンド処理を行うかをご紹介します。 モーションオーバーライドで2000の位置に移動途中に40...
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