これから検討される方、とりあえずPC上で動かしてみましょう。シミュレータの座標値が動きます。実際の動きはイメージしにくいと思いますが、その状態でEtherCATのサーボを接続しENIファイルを作成するとその座標に動きます。 初期セットアップ支援を行っている業者もおられますので、あっという間に動くようになります。
PCの準備
PCを準備します。選定の注意点はこちらを参照してください。制御PCについて(CPUの対応バージョンに注意)産業用PCまでは必要ではなく、ノートPCでも動作します。
リアルタイムOSを載せるので、ドライブ丸ごとのバックアップかOSの初期化が出来る状態で、インストールを行ってください。ですが、リアルタイムで動くコアはCPU使用率が100%となるので放熱には注意してください。
WMX評価版のインストール
スレーブを準備しなくとも、WMXにシミュレーターがありますので、雰囲気を知ることは比較的簡単です。評価版はモンベシスのホームページからダウンロードできます。
※RTXのリアルタイムコードの開発は含まれておりません
日本語ドキュメントの確認
WMX3インストール先の下記の場所に日本語ドキュメントがあります。C:\Program Files\SoftServo\WMX3\Doc から確認してください。ファイル版の方が、Web版よりも記事内容が多い気がします。
サンプルの実行
EtherCATの設定を行わずに、そのままデバック実行を行うとシミュレーターで動きます。WMX3Consoleを開いてください。 Pos(軸の座標)が動きます。 スレーブを接続し設定を行うとそのPosの位置に移動しています。
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