WMX(RTX)はCPUの対応バージョンに注意

導入検討

 開発を行うためにパソコンを準備する必要があります。その時代の最新CPUの方がパフォーマンスが良い!使いたい!と思われている方は注意してください。RTXが最新CPUに対応していないことがあります。その場合はRTXの対応まで待つしかありません。

実行CPUとRTX対応バージョンの関係

ドキュメントを探して確認!の作業が面倒だったので表にしました。 この情報は、IntervalZero社のホームページに「テスト済みプロセッサー一覧資料」(英語)からダウンロードできます。

CPU世代CPU名称CPU特徴・追加機能RTXバージョン
Intel 第13世代 Raptor Lake-S高効率コア搭載数の引き上げ
Intel 第12世代Alder Lake-SハイブリッドCPU コア (E コアおよび P コア)RTX64 4.2.1から
Intel 第11世代Tiger LakeRTX64 4.2.1から
Intel 第11世代Rocket Lake-S強力なセキュリティ機能(CET)RTX64 4.2から
Intel 第10世代Comet Lake-sTBT 3.0を使って動作クロック上昇RTX64 3.7から
Intel 第9世代Coffee Lake-Rマルチタスクに最適化RTX64 3.6から
AMD Ryzen 第1世代RTX64 3.4から

対応OS

•Windows 10 IoT Enterprise LTSC / LTSB(64bit)

•Windows 10 Pro(64bit)

PCの選定に関して

EtherCATを0.5msより高速で通信させる場合、2系統の通信を行う場合はCPU、LANの性能が必要となります。

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