WMX APIバッファー Windowsでリアルタイムモーション制御

コーディング

装置をリアルタイムで動作させるために必要になる機能です。 軸移動やタイマー関数を先にAPIバッファに格納することにより、通信サイクルの精度のタイミングで順次関数を実行することができます。

コードの書き方

関数をAPIバッファに追加するには、StartRecordBufferChannel関数をAPIバッファのチャネルを渡して呼びます。この関数が成功すると、この関数を呼び出したデバイスからのその後のAPI呼び出しは、実行されずにAPIバッファに追加されます

static ApiBuffer Wmx3Lib_buf = new ApiBuffer(Wmx3Lib);
// バッファーの準備を行います
Wmx3Lib_buf.CreateApiBuffer(0);
// APIの記録を開始します
Wmx3Lib_buf.StartRecordBufferChannel(0);
// ここに軸の移動命令を記述します。(この時点で軸は動きません)
// APIの記録を停止します
Wmx3Lib_buf.EndRecordBufferChannel();
// リアルタイム実行を開始します(ここから軸が動作開始します)
Wmx3Lib_buf.Execute(0);

バッファーを記録停止を忘れると

モーションのコーディング中、軸が正しく動かなくなります。

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