コーディング

モーションのオーバーライド

通常のコードでは移動を停止してから次の移動を行います。生産タクトの改善目的で、移動途中で行き先を変更したい場合があります。ここでは、どのようにしてブレンド処理を行うかをご紹介します。モーションオーバーライドで2000の位置に移動途中に400...
コーディング

WMX トリガーモーションによる軸制御

指定されたトリガー条件が満たされるまで、次のモーション指令の実行を遅らせる機能になります。具体的には、移動中の軸が指定の状態になった時に、別の軸を動かすことができます。 生産タクトを短縮する時などに力を発揮します。トリガーモーションに指定す...
コーディング

WMX イベントによるモーションコントロール

Windows上のスレッドでリアルタイムの動作を実現するための一つとして、WMXのイベント機能があります。このイベントは指定した条件が満たされたときに、特定の動作を実行する機能になります。イベントの入力で使用できる条件コアモーションの入力 ...
コーディング

C# 軸の制御

ここでは、コーディングでよく使う処理をご紹介します。指令位置を変更する方法座標を0クリアする場合は、SetCommandPos関数を使用してください。※WMX3.6で検証したコードprivate static void 指令座標をクリア()...
コーディング

WMX サーボアラームを監視する方法

サーボアラームには、過負荷や位置偏差異常、速度異常などのアラームが起こることがあります。 アラームが起こると軸の移動が完了せず、装置がなぜ止まっているのかが直感的にわかりません。そのため使用者にアラーム表示を行うと親切です。ユーザーにアラー...
コーディング

C# 非同期処理 フリーズしたと思わせないために 

ボタンを押したときにU/Iが固まる対策です。Windowsフォームのボタンクリックイベントでモーション動作を行うと、画面が固まってしまします。そのため動作は別スレッドで処理をさせる方法が必要となります。非同期処理のシンプルなコードの描き方T...
コーディング

EtherCAT機器接続確認 トラブル時の早期検出

装置立ち上げ時、配線を変更したタイミングで、LANケーブルを抜くことがあります。 ここではケーブル異常を検出するコードをご紹介します。接続個数で判定する方法EtherCATに接続している機器の個数をカウントする事が出来ます。 想定している個...
コーディング

WMX APIバッファー Windowsでリアルタイムモーション制御

装置をリアルタイムで動作させるために必要になる機能です。 軸移動やタイマー関数を先にAPIバッファに格納することにより、通信サイクルの精度のタイミングで順次関数を実行することができます。コードの書き方関数をAPIバッファに追加するには、St...
ツール

【RTX】Task Manager プロセスの強制はこれ!

RTXのTask Managerで出来ること開発時のコードを強制的に終了させたい時、実行中のタスクを終了する実行中のCPUの使用率が表示されます。WindowsまたはRTX64のCPUコアごとに表示されます実行中のタスクをサブシステムで自動...
導入検討

RTEX Panasonicサーボ用高速ネットワーク

WMXでモーションコントロールを行うためには通信カードが必要となりますRTEXの場合、通信にはマスタ側にも専用チップが必要となります。そのため制御パソコンは拡張ボードが接続できるものである必要があります。RTEX通信カード SSP-100 ...