どんなもの
ESIファイルからENIファイル（通信設定）を作成するアプリ
NIC に接続された EtherCAT スレーブの情報を認識することができます。
ノイズなどの通信障害の診断も可能です。
使用するタイミング
EtherCAT スレーブデバイスの初期設定を行うとき
スレーブの設定手順
- ファイルの準備
- スレーブメーカーより製品ごとのESIファイルを入手してください。ホームページからダウンロードできます。 ホームページにない場合は、購入先かへ問い合わせてください。
- 開発メーカが作成したESIファイル(xml)を[C:\Program Files\SoftServo\WMX3\ESI]に配置します。
- EcConfiguratorで設定
- [ENI設定]タブを開きます
- 読み込みボタンを押しスレーブのファイルを指定します（UIに読み込まれます）
- スレーブのディバイスタイプを指定します（サーボ or IO）
- サーボの場合は補助ボタンのアシスト設定を行うと基本のPDOのマッピングが完了します
- I/Oなどのユニットを連結して使用するモジュラーデバイスの場合は[モジュールボタン]を押し、組み込んだタイプを指定してください（接点の数違いでタイプが複数に分かれています）拡張モジュール分追加を行います。
- 足りない機能がある場合は手動でオブジェクトにチェックを入れてください
- 保存ボタンを押します
- C:\eni\にeniファイルが自動生成されます
eniファイルが正しく設定できていないときは、通信開始時にスレーブがエラーを出します。
ランタイムライセンスがない状態
ライセンスなしの時はマスターにスレーブが表示
設定ファイルのバックアップ
eniファイルはリピート機で必要になります。フォルダーごとバックアップを作成してください。
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